楡山神社ホームページ   ◇本ができました 

『日本の原郷』 本ができました


A5判 104ページ。
令和2年11月発行。

購読は、ホームページの一番下の「楡山神社広報係」宛て、切手 84円×6枚、または63円×8枚を同封の上、お申し込み下さい。



目次

 はじめに …… 2
 第一章 段丘地形と地名 …… 4
   渋沢、そして藤原 …… 4
   ハラとヒラ、四大氏姓 …… 8
   タチバナ …… 11
   「シナ」と地形由来の言葉 …… 12
   沖縄の地名「ハンヂャ」 …… 13
   「野」と「原」 …… 15
   朝鮮語地名の問題 …… 17
   アイヌ語地名の問題 …… 19
   川辺の神、近戸の神 …… 21
   地名から歴史がわかるというけれど …… 23
 第二章 湧き水の郷 幡羅郷  ……  26
   幡羅郷の地形 …… 26
   荒川扇状地 …… 27
   西別府(熊谷市) …… 30
   東方(深谷市) …… 33
   原郷(深谷市) 37
   かすみひく原之郷 …… 41
   崖の下の細長い沼 …… 42
   丈方川と唐沢川 …… 43
   最近の研究書 …… 47
   幡羅の名前についてのまとめ …… 49
   瓦と煉瓦 …… 52
 第三章 幡羅郡の湧水群 資料編  ……  54
   『大里郡神社誌』における湧き水の記録 …… 54
   そのほかの史料 …… 60
 第四章 漢字の「原」と和語の「はら」  ……  62
   大漢和辞典の「原」 …… 62
   国語辞典の「原」 …… 65
   古典基礎語辞典 …… 66
   タミル語の話 …… 70
 第五章 古事記のなかの「原」  ……  72
   原山津見神 …… 73
   筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原 …… 74
   「崩壊地名」について …… 78
   天(あめの)安(やすの)河原、河原と河辺 …… 79
   菟田の血原、菟田川の朝原 …… 81
 第六章 万葉集と古歌の世界  ……  84
   みかの原 わきて流るる …… 84
   国原は煙立ち立つ …… 87
   子負(こふ)の原 …… 90
   藤井が原 藤原宮 …… 92
   小松原と倚松帖   …… 94
 終章 大井の泉  ……  98
 あとがき  ……  100
   参考文献 …… 102
   索引 …… 103
 コラム・原郷とは  ……  25