楡山神社ホームページ    ◇八幡神社  ◇獅子舞について  ◇地図 

  深谷市大字上野台  八幡神社 ホームページ

 通称「八幡さま」 
 御祭神 品陀和気命(ほんだわけのみこと)
 氏子区域 上野台 桜ヶ丘 上柴町西4〜7丁目、上柴町東6〜7丁目
 準氏子区域 秋元町、緑ヶ丘(旧上野台村)

 深谷城主の上杉家の三宿老の一人、岡谷清英公が、天文一九年(1550)に、山城国の石清水八幡宮を勧請したのに始る。当初は茅場村(深谷市萱場)の清心寺の鎮守として祭られたが、江戸時代の正徳年中(1711〜16)に、上野台村の地頭・大久保家が社地を寄進して、現在の地に遷座された。神輿に御祭神を戴いて行列を組み、夜間を全村にわたって渡御する三日間の
例祭は、遷座の当初より行なはれてゐたと思はれる。現在は神輿は初日の午前中に発って片道30km以上を渡御し、夕方七時頃に納まる。三日目には逆の経路で同様に渡御する。例祭は10月15日前後の金土日曜日の三日間行なはれる。
 神輿にともなって、
獅子舞、棒術などの行事がある。獅子舞は深谷市の無形文化財に指定されてゐる。
 3月の社日(春分前後の戊(つちのえ)の日)に行なはれる
祈年祭や、11月25日の新嘗祭では、浦安の舞、豊栄の舞が、氏子の少女たちによって奉納される。歳旦祭(1月1日)、道饗祭(7月1日)、大祓(12月30日)
昭和二十年郷社。

八幡神社例大祭より
 
@獅子舞   A棒使(棒術)
 
B神輿の渡御 C浦安の舞
 
D太鼓     E屋台の引き回し

上野台は、上杉氏の時代には、三宿老の一人の秋元氏の居住地でもありました。写真の「秋元家譜」は、同じ三宿老の一人の岡谷氏の子孫である岡谷繁実といふ人が、秋元家の系図を明治二十一年に著したものです。